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“高卒のゴールデンルーキー”楽天・松井裕樹投手 即戦力か育成すべきか?

 昨年秋のプロ野球ドラフト会議で楽天、中日、ソフトバンク、DeNA、日本ハムと5球団競合の末、楽天に入団した“高卒のゴールデンルーキー”松井裕樹投手(18=桐光学園)。

 昨季24勝を挙げた大エースの田中将大投手が、メジャー挑戦のため、ヤンキースに移籍しただけに、高卒とはいえ、松井に懸かる期待は大きいものがある。

 高校2年次の12年夏の甲子園では、1回戦の今治西(愛媛)戦で22三振を奪い、1試合の大会奪三振新記録を樹立。同大会では、準々決勝で敗退したが、4試合で通算68の三振を奪い、大会歴代3位の記録をつくった。

 楽天では田中が高卒1年目に11勝をマークしており、松井もそれにならいたいところ。キャンプでは1軍で汗を流しているが、首脳陣の間では、「即戦力として使うか、まずは育成するか」で頭を悩ませているという。

 というのも、楽天では12年に高卒ルーキーの釜田佳直投手(20)が1年目に7勝を挙げながら、2年目の昨年5月に右ヒジを疲労骨折。昨季はわずか1勝に終わった上、オフには手術を受けるという苦い経験があるからだ。

 そこで、「Yahoo!ニュース」では、「楽天の松井裕樹投手、1年目は即戦力? 育成?」との意識調査を、2月6日〜16日に実施。3109票(男性=85.9%、女性=14.1%)の回答があった。

 その結果は、意外にも「育成」が1740票(56.0%)と多かった。「即戦力」は1217票(39.1%)で、「その他/分からない」は152票(4.9%)だった。

 順調に育てば、将来、田中の後継者になり得る素材をもった松井。ファンとしては、早く見たい思いが強いだろう。

 オープン戦で松井が好結果を残した場合、楽天首脳陣は即戦力か、育成か究極の選択を迫られそうだ。
(リアルライブ編集部)

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