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愛知県豊橋市発! ご当地グルメ 「豊橋カレーうどん」

 08『年B-1グランプリ』の「各務原キムチ鍋」、豊川市の「稲荷ずし」に引き続いて、愛知県豊橋市、豊橋観光コンベンション協会、豊橋商工会議所が連携して、地元活性化を図ろうと新たなご当地グルメ「豊橋カレーうどん」を誕生させた。4月24日から豊橋市内40店のうどん店が一斉に売り出し、各店独自の味を競い合い、盛り上がっている。

 「豊橋カレーうどん」は一見普通のカレーうどんに見えるが、麺を食べ終わる頃に下からトロロとご飯が出てきて、最後は雑炊風になるという「2層構造」で、1杯で2度美味しい。またカレーうどんの欠点でもある「最後にカレールーが余る」ことも克服し、「ご飯を後から入れるのはちょっと恥ずかしい」という女性の声にも応えている。

 さて、この「豊橋カレーうどん」、名乗るためためには5か条のルールを守らなければならない。
 (1)うどん麺は自家製麺を使用する。

 (2)器の底から、ご飯、トロロ、うどん麺、カレーソースの順に盛りつける。

 (3)国内1位の生産を誇る「豊橋産のウズラ卵」を具に使用する。

 (4)福神漬または壺漬けを添える。

 (5)愛情を持って作る。

 このルールを守れば、カレーの味やほかの具は各店がそれぞれ工夫し、ウズラは生のほか、ゆでたり、焼いたり、フライにしたり、具としてチーズや白菜を加えたりと、各店ごとのバリエーションが出せる。1杯680〜950円。発売直後、ゴールデンウィーク中の観光客に好評で、2週間で売り上げが2割伸びたことから、町の活性化に効果があったと報じられている。9月30日までスタンプラリーも開催しており、台紙を兼ねたリーフレットは、豊橋駅構内や市役所などで手に入ることができる。

(皆月斜 山口敏太郎事務所)

参照 山口敏太郎公式ブログ「妖怪王」
http://blog.goo.ne.jp/youkaiou

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