キャサリン・ゼタ＝ジョーンズ、勲章授与される

　キャサリン・ゼタ＝ジョーンズが、チャールズ皇太子からCBE(大英帝国勲章司令官)を授与された。
　映画業界とチャリティ活動が認められて今回勲章を授与されたウェールズ出身のキャサリン、去年のエリザベス女王誕生日時に作成されたこのリストの1人に選出され、24日、バッキンガム宮殿にてこの名誉を受け取った。
　夫マイケル・ダグラスと2人の子供、ディラン(10)とカリーズ(7)に付き添われたキャサリンは、皇太子から勲章を授与された際に笑顔を見せていた。
　昨年にこの名誉あるニュースが発表された際にキャサリンは、「今回の栄誉にとても感動しています。イギリス人として心から誇りに感じていると同時に、感動しているし謙虚な気持ちになりました。母と父も信じられないほど喜んでいます」とコメントした。

　キャサリンはアメリカに移住する前の1991年にイギリスのTVドラマ『ザ・ダーリン・バッズ・オブ・メイ』に出演してから一躍スターの仲間入りをして、その後、1998年に『マスク・オブ・ゾロ』でエレナ・モンテロ役を演じて大ブレイクした。
　2003年、キャサリンは、映画『シカゴ』のヴェルマ・ケリー役での演技が評価され、アカデミー賞助演女優賞を獲得している。