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一日いても飽きない街、年末年始の買い物を築地で

 年末年始の買出しといえば、おせち料理を用意するギリギリになってスーパーに買いに走るというイメージがある。しかしスーパーにある物はどこでも入手可能な品物が多い。日本中の海産物が集まる東京・築地市場にはたくさんの店がひしめき合い、上質な品が陳列されている。最近では一般の客を多く招きいれ、朝だけでなく日中まで買い物が出来るようになった。

 マグロ、ホタテなどの刺身用の高級魚介類他、めんたいこ、数の子などの塩蔵品、かまぼこなどの練り製品、上質な昆布やカラスミ、スルメなどの乾物に至るまで、日本の正月を祝う食卓には欠かせない海の産物が並ぶ築地。それらを売る店に加え、雑煮用の鶏肉やハム類、臓物や上質なステーキ肉まで手に入る、肉の卸しの店も軒を連ねる。もちろん、新鮮な魚をその場で味わえる定食屋や寿司店、お土産に喜ばれる玉子焼きの専門店や一休みできるコーヒー豆店まで、一日いても飽きない “充実の店ぞろい”だ。

 銀座からも近いので、仕事の途中にフラット寄ってみたはいいが、生ものを一日持って歩くわけにはいかない。そんな時にオススメな築地で手に入る旨い一品は、この時期、お使い物としてよく売れる海苔やお茶。いつもの味のりとは一味違う、高級な海苔。試食の一口を食べたら、口いっぱいに広がる上品な磯の香りに驚かされる事だろう。一見質素に見えても、それなりの値が張る分美味しい海苔。お茶は、グラムの量り売りで上質なものを味わいたい。一年頑張った、自分と家族のためにささやかな贅沢をしよう。

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