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「斬新なデザイン」オリックスが昔のユニフォームで試合開始! 蘇る近鉄、阪急、そして…?

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球団公式グッズショップ「BsSHOP」

 オリックスの毎年恒例の復刻シリーズ『関西クラシック2019』が17日、大阪・京セラドーム大阪で開幕した。福岡ソフトバンクホークスが協力し、かつて関西を本拠地とした「大阪近鉄バファローズ」「阪急ブレーブス」「南海ホークス」のユニフォームが復活する。京セラドーム大阪で行われる埼玉西武ライオンズ戦(17〜19日)、ソフトバンク戦(28〜30日)の計6試合で、選手が復刻ユニフォームを着用してプレーする。

 もともと大阪の地で「南海」を復刻させたかったソフトバンクからの提案企画だったこともあり、近鉄と南海の「大阪対決」が軸になっていたが、今年は大阪近鉄として因縁の(?)埼玉西武ライオンズと対戦。また阪急として南海と「関西対決」を行う。大阪近鉄は1999年の赤いビジターユニフォームを着用。復刻が待たれていたユニフォームであるだけに、前売り券の売り上げも好調だったという。

 復刻グッズがディスプレイされた京セラドーム2階の球団公式グッズショップ「BsSHOP」にはファンが試合前から多数詰めかけ、商品を手にしていた。また球場内のコンコースの飲食エリアでは、関西の味や近鉄・阪急をイメージしたメニュー、両球団のヘルメットメニューを限定販売。試合開始前から終了後まで、近鉄バファローズの当時の球団マスコット「バフィリード」も3日間限定で復活する。

 球団関係者は「阪急のユニフォームは山田久志さんがデビューした年のユニフォームで、阪急のイメージが少なく、今見ると斬新なデザインだと思います。近鉄のユニフォームも1年しか使われてないものですし、今年はカードも変わりましたので、ファンのみなさんにそんな楽しみ方もしていただけたらうれしいですね」と、今年の見どころを話してくれた。

 現在、最下位のオリックスだが、大阪近鉄、阪急の力を借りて浮上するキッカケにしたいところだ。

取材・文・写真 / どら増田

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