「昨年7月まで行われたアリーナツアーのDVDで、当初は昨年11月18日発売予定だった。ところが、12月1日に延期され、それが今年の1月27日になり、ついに3月31日になってしまった。本当に出るのか謎」(音楽関係者)
ただ延期されるだけならば良かったが、「Dears」と呼ばれるGACKTの熱狂的なファンのほとんどが代金を前払いさせられているというのだ。
「価格は税込み7000円。購入希望者は昨年9月25日までに代金を支払っており、数千人は前払いをしたのでは。中には、しびれを切らしてキャンセルした人もいるようだ。ショッピングサイトの『アマゾン』ではすでに20%以上ディスカウントされた価格で予約を受け付けている」(同)
GACKTといえば、おととしごろから週刊誌や女性誌で再三金欠ぶりを報道され、「昨年6月にはブログで『うちにステージ見に来てから記事書け』と女性誌の報道に怒りの反論をした」(スポーツ紙記者)というが、ファンの間では不安の声があがっているという。
「『このまま延々と延期されるのか?』、『“出す出す詐欺”なのでは?』などの問い合わせが関係各所にあるようだ。このまま延期が続けば、金欠報道があるだけに、集めたDVD代金を活動資金に充てていると思われても仕方ないし、騒ぎが大きくなってしまう」(レコード会社関係者)
ちなみに、「アマゾン」のカスタマーレビューには実際にライブに足を運んだファンも含めて高評価がほとんど。ますます発売を待ち遠しくなってしまいそうだが…。
4回目の発売延期となれば、さすがにファンの堪忍袋の緒も切れそうだ。