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着エロ初摘発でAボーイ大激震

 Aボーイ大ショック!17歳の女子高校生が過激な水着姿で出演するわいせつなDVDを製造したとして、警視庁少年育成課は16日、児童買春・ポルノ禁止法違反の疑いで、東京都板橋区の出版社「心交社」のチーフプロデューサー有金慈青容疑者(34)ら4人を逮捕した。
 胸や下半身を露出していない、いわゆる着エロDVDを児童ポルノとして摘発するのは異例。同課は撮影角度やポーズなどから「過激な水着姿もわいせつな映像に当たる」と判断した。4人は「児童ポルノには該当しない」と容疑を否認しているという。

 調べでは、有金容疑者らは今年2月、バリ島で当時17歳だった板橋区内の女子高校生の過激な水着姿を撮影し、DVDを製造した疑い。
 心交社は1981年の設立。アイドルの写真集やDVDがメーンの出版物で、アキバ系には人気のメーカーだ。それだけに、Aボーイらには激震が走っている。
 週末の秋葉原のアイドルイベントには必ず参加するという会社員の男性(36)は「今回の摘発はひどいと思います。着エロはあくまで局部が見えない合法的な映像。合法の範囲でエロを楽しむいわば大人の知的な遊びです。そこまで違法だというのでは、文化が廃れてしまう。第3のビールってあるじゃないですか。メーカーが法規制の範囲内でも消費者に安くビールの味を楽しませようとした傑作だと思うんですが、お上はそれまで課税して規制しようとしたでしょう?やり口がおんなじですよ!」と、口角泡を飛ばして批判した。
 逆に「服や水着を着ているといっても、ものによっては下手なヌードより卑猥を感じますから、仕方ないかもしれませんね…」とする声も。
 事件がグラビア・DVD業界にかなりの波紋を広げることは間違いなさそうだ。

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