警視庁下谷署は自宅マンションの一室で売春、乱交クラブを経営していたとして、売春防止法違反(場所提供)の疑いで、売春クラブ経営者・横田理佐子容疑者(53=東京都台東区根岸)を逮捕した。
逮捕容疑は2月5日、自宅で40歳代と50歳代の従業員女性2人に、都内の男性客と売春する場所を提供したとしている。
同署によると、店には40代から、なんと70代の中高年の女性10人が在籍していた。訪れる客も中高年が中心だったようで、横田容疑者は「年金受給者をターゲットにしていた」などと供述している。
横田容疑者は自宅マンションで、「舞姫」という名称の売春クラブ、「貝楽空間」という名称の乱交クラブを経営。インターネット上で、「熟女達の宴、舞姫を堪能下さい」などと宣伝して、客を募っていた。
「貝楽空間」のホームページによると、「完全に趣味で開催しているサークル」とのうたい文句で、乱交に参加する客を募集。料金は2時間1万3000円〜1万4000円、3時間1万5000円〜1万7000円程度。
両店は11年4月頃から、計約5000万円を売り上げていたという。
さすがに、ここまで高齢の女性が在籍していて、需要があるのかと思いたくもなるが、人の趣向は十人十色のようで、中高年男性が格安な料金につられて利用していたのだろう。
(蔵元英二)