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神戸新聞社の阪神総局長が16歳少女と援助交際

 大阪府警少年課は1月12日、出会い系サイトで知り合った18歳未満の少女に、わいせつな行為をしたとして、兵庫県青少年愛護条例違反の疑いで、神戸新聞社阪神総局長の男(57=同県西宮市桜町)を逮捕した。

 逮捕容疑は、13年12月17日午後、同県神戸市西区のホテルで年齢を十分確認せず、当時16歳の少女の胸や下半身を触るなどのわいせつな行為をした疑い。その際、少女に現金2万円を渡したという。

 府警が14年4月に、家出中だったこの少女を保護した。少女の携帯電話を調べたところ、メールの履歴から、男の容疑が浮上した。

 同課によると、男は「若い女の子と援助交際をしたのは間違いない」と行為自体は認めているが、「20歳以上と確認したと思う」と一部容疑を否認している。

 男は13年12月6日に、この出会い系サイトに会員登録し、昨年11月までに約30人とやりとりをしており、府警では余罪を調べている。その動機について、男は「生活全般でうまくいかないストレスがあり援助交際を始めた」と話している。

 同社人事総務室によると、男は社会部副部長や東京支社編集部長などを経て、13年3月から現職にあたっている。

 同室は「報道に携わる者として、あってはならないことで深くお詫びします。事実確認した上で、厳正に対処します」とコメントしている。

 よほど、総局長の立場にプレッシャーがかかり、ストレスがたまってしまったのか?
(蔵元英二)

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