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「さがみ湖温泉 うるり」がオープン

 富士急行は神奈川県相模原市に展開するアミューズメント施設「さがみ湖リゾート プレジャーフォレスト」内に、日帰り温浴施設「さがみ湖温泉 うるり」を3月15日からオープンさせた。

 うるりは地下4000mから湧きだすアルカリ性の源泉に浸かれる露天岩風呂や、人工炭酸風呂、寝ころび湯、サウナなど多様な風呂を設ける。館内には食事や休憩ができる施設や、岩盤浴なども設ける。

 堀内光一郎社長の「富士急ハイランドと双璧をなす施設にする」との声で、実に約9億3400万円を投じて完成させた施設だ。

 注目は高濃度炭酸泉。血流促進効果があると言われる炭酸ガスを多量に含んだ風呂で、市販の炭酸入浴剤が約100ppmなのに対し、その十倍の1000ppmもの高濃度炭酸を人工で作りだしているという。実際に記者が試してみると、浴槽に入ってものの数分で体中に泡がまとわりつき、まるでソーダの中に手を浸したような状態が楽しめる。

 関東百名山の一つ石老山を眺めながら浸かれる露天岩風呂には、アルカリ性の源泉が湧きだす。湯量は大人しめだったが、こちらも肌にまとわりつくような濃い源泉が楽しめ、湯上りにはスベスベ肌を実感できた。

 その他、全21床ある岩盤浴ではトルマリン、麦飯石、黄土など、それぞれ効能の異なる8種類の鉱石が使用され、訪れるたびに選ぶ楽しみを与えてくれそうだ。ハイキング帰りなど、日帰りで楽しむには十分の施設だろう。

 入館料はフェースタオル、バスタオルのレンタル料込みで中学生以上が900円から。岩盤浴は280円から。年中無休で午前10時から午後10時まで営業。

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