これまでこの映画祭に計8回出席したデ・ニーロ、今年10周年を迎えるトライベッカ・フィルム・フェスティバルと共同開催としての関係から、映画祭の役員たちから選出された。
「トライベッカ・フィルム・フェスティバルとドーハ・トライベッカ・フィルム・フェスティバルの共同設立者として、多くの正しい理解を備えています。私は世界最高峰レベルの映画を選別する重要な役割を務まる審査員をお引き受けまします」「このようなタイプのフェスティバルは、国際映画交流のつながりと、永続的な文化への貢献の手助けをしています」とデ・二−ロは、コメントしている。
これにより、デ・ニーロは2010年に委員長を務めたティム・バートンの後を引き受ける。他にもクエンティン・タランティーノ、ショーン・ペンなどのビッグネームがこの役割を果たしており、デ・ニーロはこの10年で審査委員長を務める5人目のアメリカ人となる。
第64回カンヌ国際映画祭は、2011年5月11日から22日まで開催される予定だ。