ニコ生のトップページにアクセスして、「JK」「JC」などの単語を打ち込めば、人の多い深夜帯なら沢山の生放送がヒットする。“未成年生放送”のマニアが言うには、
「とにかく習うより慣れろですよ。規制がまだ緩めの今のうちに、未成年生放送を楽しんでほしいですね。でも今の時点でかなり回線が重いので、むしろ視聴者が増えるのは我々ニコ生ファンの本意ではないですけど(笑)」
とのこと。開いた口が塞がらないとは、まさにこのことだ。
「GREE」や「モバゲー」や「mixi」の例を出すまでもなく、未成年とインターネットの関わりに対して現在、国は非常に厳しい監視の目で見ている。ニコ生も例外ではない。さらに管理人のひろゆき氏が言うには「2ちゃんねるとは比較にならないくらい、運営コストが非常にかかる」とのこと。先のマニアはなおも得意げに語る。
「『取り締まり』と『ひろゆきの撤退』が近い将来起こりうる可能性は高いので、何度も言うようですけど、楽しむなら今のうちですよ。これから冬になるけど、若い生主(※)たちとホットな夜を過ごせるから、僕らの心は寒くないっすよ(笑)」
このようなことが平気でまかり通るネット社会、本当にこのままで許されるのだろうか?
※生主(なまぬし)…ニコ生配信者の一般呼称。