この日は全6試合が行われ、特に注目のメインイベントは本田多聞、泉田純至、菊地毅組が、初代タイガーマスク、藤波辰爾、長州力のレジェンドチームに挑戦した。
挑戦者の3人組は、レスラーとして憧れていたレジェンドの3人に挑むことは光栄だと対戦前の記者会見で何度も口にしていたように、試合開始のゴング直後はかなり緊張したように見えた。
まずは初代タイガーマスクと泉田の顔合わせで始まった試合は、タイガーの巧みな空中戦などで泉田に先制攻撃を仕掛けた。
挑戦者組も一方的な攻撃を避けるべく反撃を試みるが、さずがに相手はレジェンド、タイガーのフライングヘッドバッド、藤波のドラゴンスリーパーや長州のサソリ固めなどを見舞われるたびに戦意喪失になっていった。
最後は両軍入り乱れての混沌とした中で、ロープに思い切り飛び込んだ長州のラリアットが見事に泉田の首元に命中、そのままフォールされて12分の熱戦に終止符を打った。
第六試合 メインイベント 60分1本勝負 結果■11分57秒 リキラリアット〜片エビ固め
初代タイガーマスク(RJPW)、藤波辰爾(ドラディション)、長州力(リキプロ)☆
VS
本田多聞(フリー)、泉田純至(フリー)★、菊地毅(フリー)
【リアルジャパンプロレス『SPACE FLYING TIGER DROP』(スペース・フライング・タイガー・ドロップ)】 その他の結果
第五試合 セミファイナル『レジェンド選手権試合』60分1本勝負 結果■15分23秒 ジャーマンスープレックスホールド
長井満也(第4代王者/ドラディション)★
VS
スーパー・タイガー(挑戦者/RJPW)☆
第4試合『折原昌夫復帰戦』30分1本勝負 結果■18分30秒 ムーンサルト・プレス〜体固め
タイガー・シャーク(RJPW)☆、佐藤光留(パンクラスMISSION)
VS
折原昌夫(メビウス)★、ヒロ斉藤(初参戦/ドラディション)
第3試合30分1本勝負 結果■13分2秒 ラ・マヒストラル
スーパー・ライダー(RJPW)、ウルティモ・ドラゴン(闘龍門MEXICO)☆
VS
グラン浜田(フリー)★、ザ・グレート・サスケ(みちのくプロレス)
第2試合30分1本勝負 結果■8分3秒 片エビ固め
石川雄規(バトラーツ)、若翔洋(フリー)☆
VS
アレクサンダー大塚(AODC)、間下隼人(RJPW)★
第1試合30分1本勝負 結果■6分 アームロック
山本裕次郎(チーム太田章)☆
VS
斉藤彰文(RJPW)★