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今、東京都調布市がゲゲゲで熱い!!

 NHKの連続テレビ小説「ゲゲゲの女房」の放映も間近に控え、「ゲゲゲの鬼太郎」で有名な水木しげる先生がお住まいの調布市が盛り上がっています。

 調布の名誉市民の水木先生の展示が行われているということで、さっそく行ってきました。水木先生のファンならば欠かすことは出来ませんよね。しかも入場料は無料です!
 調布駅の南口を出て、2分ほど歩きます。調布市文化会館「たづくり」につきました。ここの一階展示室で「名誉市民水木しげる展」が行われています。

 さあ、会場に入ってみましょう! まずグッズ売り場があり、そこを抜けると様々な展示物が迎えてくれます。
 まず気になるのは、水木先生の人生絵巻。有名なキャラクターからちょっとマニアックなキャラクターやエピソードも描かれています。ファンにはたまりませんね。
 そして水木先生の昔の写真、ご家族の写真なども飾られています。水木先生の作品にも度々ご家族が登場します。「ああ、本当はこんな顔をなさってるんだ…」なんて興味深く拝見できます。
 水木先生の戦記物に登場するのと同じタイプの日本軍のヘルメット、妖怪のブロンズ像など、水木先生が表紙を描いた図書館だよりなど、他にも様々な展示物があります。

 しかし、やはり一番印象的だったのは「水木作品に描かれた調布」のコーナーでしょうか。水木先生の漫画に登場する調布の地名や景色が紹介されています。本当に調布は水木作品によく登場していたんだな…と再認識しました。
 そして圧巻なのが無料で配布されているパンフレットです。水木先生が「腐りかけのバナナ」をよく買ったことでも有名なシントミフルーツさんなど、行きつけのお店まで紹介されています。マニアにはたまりません!!

 内容が盛りだくさんのこの展示、間もなく終了してしまうので、まだの方は足を運んでみて下さい。私はすでにリピーター化しています(笑)。
 そして、一階のむらさきホール横のウィンドウの中には、鬼太郎などの秘密を紹介するパネルと共に、水木先生が調布商工会用に描き下ろした「だるま」の絵も飾られています。
 同じ建物内に図書館があり、四階には「水木しげる」コーナーもあります。こちらもチェックしてみて下さいね。
 市役所の「鬼太郎住民票」、真光書店さんの「水木先生とのコラボブックカバー」、そして定番の深大寺の「鬼太郎茶屋」。調布には水木先生ファンが盛り上がれる企画やスポットがまだまだ目白押しです! 今年は調布が熱い!!

名誉市民「水木しげる」展(3/22月・祝まで)
場所 調布市文化会館たづくり1階展示室
開館時間10:00〜18:00
http://mizukisan.tamaliver.jp/

(ぬらりひょん打田 山口敏太郎事務所)

参照 山口敏太郎公式ブログ「妖怪王」
http://blog.goo.ne.jp/youkaiou

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