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剛腕・小沢一郎と小泉元首相が共闘で貴乃花「参院選」担ぎ上げ①

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提供:週刊実話

 元貴乃花親方(46、花田光司氏=以下貴乃花)に対する政界進出の風評がかまびすしい。そんな中、貴乃花が剛腕・小沢一郎、さらには小沢氏と急接近する小泉純一郎元首相、共産党も含めた統一改革派とタッグを組み、政界に打って出るという情報が永田町を駆け巡り、安倍政権を恐怖のどん底に陥らせている。

 貴乃花政界進出話の経緯をスポーツ紙記者がこう説明する。
「貴乃花の政界進出がリアリティーをもって語られる理由は二つある。一つは昨秋、スポーツ紙記者に当時行われていた総選挙について熱く語り、政治への関心を示していたこと。特に興味を寄せていたのは、野党が巨大与党に立ち向かう姿だった。まるで当時、自ら相撲協会内で置かれた立場を政界に重ね合わせているかのようだった」

 二つ目は、引退表明直後、馳浩元文科相を電撃訪問したことだ。
「スワッ政界進出か、来年の参院選出馬かと駆け付けた報道陣に『お世話になったご挨拶』と語り、馳氏からは出馬打診はなかったと否定し、報道陣を煙に巻いた。その後、旧知の元関脇貴闘力などが“政治家になり悪をぶった斬れ! スポーツ庁に関わり、上から相撲協会改革を”などと檄を飛ばす発言もあり、政界進出の話はどんどん1人歩きした。そして、誰もが馳氏との経緯などから仮に政界進出があるとすれば自民党からと思っていたのです」(同)

 ところが、どっこい。小沢氏側近から本誌記者にこんな情報が飛び込んできた。
「当然、自民党が貴乃花にアプローチするのは想定内。それを承知で小沢一郎が貴乃花に接触を開始したという情報がある」

 これまで小沢氏が口説き落とした著名スポーツ選手といえば、柔道の“ヤワラちゃん”こと谷亮子氏らが有名だ。なぜスポーツ選手などに執着するのか。
「ズバリ、知名度での大量得票狙いです。1人で10人近い票数を稼げますから。スポーツ選手ではないが、元TBSキャスターだった田英夫氏(日本社会党)が192万票、国際政治学者の舛添要一氏(自民党)は158万票でした。貴乃花のような最上級の著名人なら党勢伸長に抜群の威力を発揮します。もし貴乃花出馬なら200万票とも囁かれている。根強い貴乃花人気を選挙のプロの小沢氏が黙って指をくわえているはずがありません」(選挙アナリスト)

 先の小沢氏側近が言う。
「貴乃花は改革の心が旺盛、曲がったことが大嫌い。そのため小沢は貴乃花、ないしは周辺に次のような熱意を伝える方向だと聞いている。つまり、“日本相撲協会は自民党とズブズブだから大改革は無理。我々は野党共闘し、政権を取り返す。その上で相撲協会も含め社会全体の大改革をする。改革の旗頭に貴乃花さんのお力を借りたい”と…」

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