8月17日に日本を出発して約1カ月間、イギリス、ドイツ、ベルギーを中心に初のヨーロッパ遠征を敢行するパンパーズが掲げるのは、もちろんパンチパーマの普及だ。「イギリスは女の人が坊主にしたり、髪型の最先端をいってる。きっかけひとつで流行る」とパンチの流行に何やら自信ありげな2人は「来年のパリコレあたりでパンチのモデルが半分くらいはいることになるはず」と言ってはばからない。
「自分たちのカラーを出す」(川畑)ことで欧州にパンチブームを巻き起こそうと狙うパンパーズ。すでに欧州のプロモーターからは白GHC防衛戦のオファーも届いており、リング上のファイトを通じてパンチパーマという“日本文化”を欧州に広めようというわけだ。