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巨人のGM解任発表で気になる清武氏の「次の一手」

 プロ野球・読売巨人軍の桃井恒和オーナー兼社長(61)は18日、東京・千代田区の球団事務所で緊急会見を行い、“巨人内紛劇”における一連の責任をとるかたちで、清武英利球団代表兼GM(61)の解任を発表した。

 清武氏は11日、文部省記者クラブにおいて緊急会見し声明文を発表。渡辺恒雄球団会長が来季ヘッドコーチ人事で既定路線の岡崎ヘッド留任とはちがう江川卓氏を推挙したことを「プロ野球の私物化」と内部暴露し糾弾していた。

 この発表を受けて清武氏の直接のコメントは出ていないが、社のトップに楯突く以上、清武氏はなにかしら“ネタ”もしくは“交換材料”を持っているのでは? というのが大方の野球マスコミの見方。解任発表を受けて清武氏がどのような反撃にうってでるのか。固唾を飲んで見守っている状況だといえそうだ。

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