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JR常磐線で信じられないミス 車掌が電車に乗り損ね乗客も乗れず

 JR東日本・常磐線で、信じられないミスが起きた。

 5月8日午前6時20分頃、同線・綾瀬駅(東京都足立区)で、取手行き普通電車(10両編成)が車掌、乗客を置き去りにして発車するトラブルがあった。

 同社によると、電車は午前6時15分頃、始発の同駅3番線に入った。ところが、20代の男性車掌が勘違いして、4番線で待機。運転士は車掌が乗務していないことに気づかず、そのまま定刻の6時21分に出発した。乗降扉は車掌が開閉するため、同駅で電車を待っていた客約30人が乗れなかった。

 同駅から指令室に連絡があり、電車は代わりの車掌を手配できる3駅先の松戸駅まで、急きょ「回送」扱いで走行したため、途中の亀有駅、金町駅でも、計約110人の客が乗ることができなかった。電車は松戸駅で別の車掌、客を乗せて約10分遅れで発車したが、3駅で計約140人の客が被害を受けた。

 同社は「お客様にご迷惑をおかけして申し訳ありません」としている。

 乗務予定だった車掌がホームを間違えたために、乗るべき電車に乗れないなど前代未聞だが、車掌や客の乗車を確認せずに、電車を発車させた運転士も不注意だ。ドアが開閉したかどうかくらい、確認すべきでは…。

 このトラブルは初歩的なミスが重なって起きたもの。運転士が、車掌が乗ったかどうかを確認していれば、客を乗せずに発車することなどはなかった。こんな、おバカなミスによる運休、遅延で、仕事に遅刻した客がいたら、いい迷惑な話だ。
(蔵元英二)

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