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貴乃花親方騒動でワイドショーを席巻する“貴闘力無双”にネットは称賛の声

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貴乃花親方

 日本相撲協会から退職の意向を示した貴乃花親方のニュースが連日取り沙汰されているが、そんな中で注目を浴びているのが、二子山部屋で兄弟弟子だった元・関脇貴闘力の鎌苅忠茂氏の発言だ。

 貴乃花のニュースを受けて、鎌苅氏は『ワイドナショー』(フジテレビ系)、『あさチャン』(TBS系)、『スッキリ』(日本テレビ系)など、連日ワイドショー番組に出演。貴乃花親方の心中を代弁するかのように、「逃げたわけじゃないけど、そうせざるを得なかったんでしょう。腹に据えることがたくさんあったのでは」とコメントした。

 ほかにも『スッキリ』MCの加藤浩次から、貴乃花親方が5つの一門に入れない状態について「(わざと)行き場所をなくすようにしたのでは?」と問われた際には、「ありますよね」と返答。すぐさま後悔したかのように「こんなこと言うと協会の人間から怒られそう」とつぶやいた。加藤から「誰に怒られるんですか?」と詰め寄られると「“子どもイジメるよ”って言われたら何も言えない」と三男で名横綱大鵬の孫でもある幕下の納谷に影響が及ぶことを示唆。続けて「正直、自分がクビになる時も“子どもが相撲取りになるんだから静かにしろよ”って言われて、今まで我慢していた」と語った。

 「“圧力はかけていない”という相撲協会に対し、“口では何とでも言える”など、こうした鎌苅氏の発言に『ワイドナショー』にレギュラー出演している松本人志からは、“自白剤飲んでいます?”と驚かれていたほどです。積年の恨みがあったのではないでしょうか」(スポーツライター)

 鎌苅氏のぶっちゃけ具合について、SNSでも「貴闘力さん頑張ってほしい」「貴乃花親方の味方」「言えない闇がまだありそう」などと称賛の声が多くあり、一時期Twitterにトレンド入りすることもあった。

 鎌苅氏は、2010年に日本相撲協会から解雇されており、しがらみもないため、ある程度業界の裏話をすることはできる。これから貴乃花親方に動きがある限り、“貴闘力無双”は続くだろう。彼が言うことが事実であれば、今回の騒動は、相撲協会の悪しき体制を改善するチャンスである。子どもたちに夢を与える大相撲に対して、これ以上批判の声が増えないことを願うばかりだ。

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