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「学校の先生とかやってみたい」若手イケメン実力派俳優 滝口幸広さんにインタビュー

 本格的群像サスペンス映画『月と嘘と殺人』が2010年2月27日(土)からシネマート六本木他で公開される。本作は日常生活の中に潜む社会の闇に知らずに巻き込まれていく若者たちを描き、現代社会の闇の部分に真正面から向き合った問題作だ。また、この作品には多くの若手イケメン実力派俳優も出演することで話題を呼んでいる。そこで出演者の一人であり、テレビドラマや映画で活躍する話題の俳優である滝口幸広さんにお話しを聞いた。

 Q.何故この映画に出演しようと思ったのですか?
 「お話をいただいた時点で今まで演じたことのない役だったのでぜひ出たいと思ったからです」

 Q.この役どころを説明してください。
 「この質問に答えるのが一番難しいです(笑)。相田巡査の同期で私服警察官。あとは…作品を観て下さい」

 Q.演じる上で、どういった点に留意しましたか?
 「とにかくごく普通の人間であること。と同時にクライマックスに向けその中に秘められている人間的な危うさや二面性が節々で出せたらなと思いました」

 Q.このタイトルをどのように解釈されますか?
 「月には地球からでは絶対に見ることの出来ない裏側がある。人間もそれと同じで誰も見えない、もしかすると自分自身にも見えていない裏側がある。そんな裏側を人は嘘で隠している。そんな感じですかね 」

 Q.他のメンバーと演じた感想を聞かせてください。
 「共演したことのあるメンバーばかりで初日から緊張することなく現場に入れました。ただ鳥羽さんを始めとする大先輩の方々からは毎日演技に対しての考え方や見せ方など学ぶことばかりで本当にいい現場でした」

 Q.この作品に出演されて、なにか得たことはありますか?
 「人が本当に怖いと思うときはどんな時なのか、そして何なのか…それがわかった気がします」

 Q.監督はどうでしたか?
 「現場をまとめる力があって本当に何の不安もなく安心してついていけました」

 Q.今後どういった作品に出演していきたいか?
 「学校の先生とかやってみたいですね」

(C)2010「月と嘘と殺人」フィルムパートナーズ

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