試合開始前から注目を集めた芸人軍団は、写真撮影や握手を求める観客に、「一緒に応援しよう!」とひとりひとりに声をかた。いざ試合がはじまると、試合のシーンごとに一喜一憂。また、ゴール裏から聞こえる応援歌に合わせて、声を上げた。
後半80分過ぎに、オーストラリアに先制されると、トータルテンボス・藤田が「マジかよ」と落胆するも、すぐに隣にいた2700・ツネが「いけますよ!」と声援を送る。そして、ロスタイムにPKを獲得した時点で総立ち。本田が見事PKを決め同点に追いついた瞬間は、「ウォーー!」という歓声とともに、肩を組んだり、周囲の観客とハイタッチをして喜びを爆発させた。そのまま試合が終了し、W杯進出が決定すると、さらにもみくちゃになりながら歓喜した。
W杯出場が決まり、会場は最高潮に盛り上がり、一丸となった夜。芸人たちも「またこのような素晴らしい場面に立会いたい」と語った。