この日は古河体育館で行われた「チャリティーチャレンジャーズボクシング」に参戦。ちびっ子ボクサーのミット打ちトレーナーを務めた。その後も熱心に試合を観戦するなど、研究熱心な一面を見せた。
ボクサーライセンス停止が解除され、すっかり優等生となった。来月8日に復帰2戦目を控え「1回(内藤大助に)負けてるし、誰々とやりたいですって指名できるレベルじゃない」「タイミング、流れでKOできればいいかな。けど、内容で勝てれば」などと殊勝なコメントに終始した。
さらに「アウトボクサーなら、アウトボクシングをするし、ファイターなら俺もファイターでやる。何でもできるようになりたい」と万能型ボクサーへの成長を口にした。
21日、三男・和毅がメキシコでプロデビューを果たし、亀田3兄弟全員がプロになった。「それ(=3人で同じリングにあがること)がひとつの目標やし、夢やな」とプロになった3兄弟の“競演”を見据えている。
「(ケガがなければ)1カ月に1回でもしたいな」。弟のプロデビューに刺激を受けた弁慶が、新たな亀田祭りに向け突っ走る。