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海老蔵暴行事件で名をあげたあの男が自叙伝を発売

 市川海老蔵事件で一躍その名が知られた元関東連合リーダー・石元太一氏が、22日に自叙伝「不良録〜関東連合元リーダーの告白」(双葉社)を発売した。

 石本氏といえば、海老蔵事件で、ケンカの相手方となった人物。この事件をきっかけに、海老蔵を暴行し逮捕され、実刑判決を受けて服役後すでに出所している後輩の伊藤リオンとともにその名を知られるようになった。

 同書には、石元氏の関東連合時代の武勇伝の他に、海老蔵事件の真相や、親しい間柄にあったグラビアアイドル・上原美優さんの死、そして六本木・西麻布での女性芸能人の性接待の実態などが、赤裸々につづられている。

 「芸能界と関東連合の関係が初めて同書で全て明かされている。古くは女優・三田佳子の次男と関東連合の関係が有名で、同書では“シャブ部屋”と噂された三田邸の地下室の様子や、実は三田の次男がただの“パシリ”に過ぎなかったことが、明かされている」(芸能記者)

 また、これまで世に出ていなかった話として、石元氏が某個性派俳優から「オメエ、関東連合か? ケンカ強えのか? かかってこい!」と因縁をつけられ、大ゲンカしたというのだが…。

 「その某個性派俳優は飲食店内で裸で大立ち回りするなど、海老蔵以上の傍若無人ぶりだったというから、石元氏に書かれたことで今後波紋を呼ぶのは必至ではないかと囁かれている。また、モデルや女性タレントたちを抱える芸能プロダクション関係者は、自分のところの女の子の名前が書かれているのではないかと、みんなヒヤヒヤで買いに走ることになるだろう」(芸能事情通)

 芸能界に一石を投じる一冊になりそうだ。

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