search
とじる
トップ > 芸能ニュース > 復帰が見えない海老蔵の前に立ちこめる2つの暗雲

復帰が見えない海老蔵の前に立ちこめる2つの暗雲

 昨年11月に東京・西麻布の飲食店で歌舞伎俳優の市川海老蔵に暴行して逮捕・起訴され傷害罪で公判中の伊藤リオン被告が21日、保釈された。

 「18日の初公判が行われた後に保釈申請し、東京地裁がこの日認める決定をした。起訴された昨年12月28日に最初の保釈請求をして却下されていたが、初公判を終え『逃亡の恐れがない』ということで、2回目の請求で許可された。保釈保証金250万円は全額納付された」(芸能記者)。

 伊藤被告は両手をジャンパーのポケットに突っ込んだまま、報道陣には目もくれず、がにまたでのしのしと歩くふてぶてしい態度で言葉を発することなく迎えのワゴンに乗り込んだが、海老蔵はリオン被告の逮捕前同様、眠れぬ日々を過ごすことになりそうだという。
 「今回の事件でリオン被告の仲間はかなり怒っている。以前、連日マスコミが海老蔵の自宅前で張り込みをしていた際、不審な車やバイクが周辺でストップし様子をうかがっていたこともあった。一時期は警察が自宅前で警戒にあたっていたが、今はある意味“ガードマン”代わりだった報道陣の数も減り、警察もいないので、海老蔵は“報復”を恐れている」(歌舞伎関係者)

 事件当日、飲食店にリオン被告を呼び出した元暴走族のリーダーは情状証人として出廷した公判で海老蔵の“ご乱行ぶり”を証言したり、公判前には一部テレビ局の取材に応じるなど海老蔵を“けん制”しているが、「元リーダーは海老蔵の“爆弾”を握っているので、公判が結審し、仮にリオン被告に執行猶予がつかなかった場合はすべてをぶちまけることになるだろう」(同)というから、昨年末にリオン被告と和解した海老蔵としては、何としてもリオン被告に執行猶予がついてほしいところだろう。

 さらに、今回の事件で妻でフリーアナウンサーの小林麻央との“不仲説”が浮上した。
 「事件の一連の報道で海老蔵の結婚前と変わらぬ夜遊びの実態が明らかになり、さらに関係者には麻央について『もう飽きた』と暴言を吐いていることなどが明らかになり、当然、麻央の耳にも入っている。さらに、海老蔵は麻央に事件のことを徹底的に隠し通し、麻央は仕事先で『本当のことを教えてほしい』と浮かない顔をしていたという。このまま海老蔵が“三行半”をつきつけられかねない」(テレビ局関係者)

 3月3日の公判では伊藤被告本人が証言し、結審する予定だが、同日は海老蔵と麻央の結婚記念日。なんとも奇遇だが、その日がある意味、海老蔵の今後を大きく左右する“Xデー”となりそうだ。

関連記事


芸能ニュース→

 

特集

関連ニュース

ピックアップ

新着ニュース→

もっと見る→

芸能ニュース→

もっと見る→

注目タグ