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ウクレレ漫談の牧伸二さんが自殺か

 「あ〜あやんなっちゃった」のフレーズで知られるウクレレ漫談で知られるタレント牧伸二(本名 大井守常=おおい・もりつね)さんが29日未明、死亡しているのが発見されたことを各メディアが伝えている。

 報道をまとめると、牧さんは同日午前0時半ごろ、東京・大田区と神奈川・川崎市にかかる丸子橋から飛び込むところを通行人に目撃され、病院に搬送されたがまもなく死亡が確認された。橋の欄干には、牧さんが使っていたとみられる杖が残され、自ら飛び降りたとの目撃情報があることなどから、警視庁田園調布署は自殺とみているという。

 遺書なども現在発見されていないというが、牧さんは亡くなる前日の28日、2つあった仕事を突然キャンセルし自宅にも帰宅せず。来月5日には静岡県三島市での公演が控えていた。

 牧さんの二女・真理子さんは同日午後、集まった報道陣の取材に応じ、28日に帰宅しなかったため、家族は心配したが牧さんは携帯電話を持っておらず、連絡することはできず。突然の訃報に「びっくりしている。本当なのかどうか…頭が真っ白」と話していたという。

 牧さんは、1934年、東京都生まれ。漫談家の牧野周一さんに入門し、1960年に始まった文化放送「ウクレレ週刊誌」の司会者となり、ウクレレを手に「あーあ、いやんなっちゃった あーあ、驚いた」と歌う「やんなっちゃった節」が爆発的な人気を呼んで一世を風靡した。1999年に東京演芸協会の会長に就任した矢先、2002年に脳出血で療養とリハビリを余儀なくされる。復帰後の2003年に文化庁長官賞を受賞している。

 仕事をキャンセルした後の牧さんの足取りと死因の解明が待たれる。

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