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関東最恐心霊スポットで妖怪「大首」の姿を見た!?

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画像はイメージです。

 右の写真は山口敏太郎事務所の某職員が大学時代に埼玉県の「神流湖」へ心霊スポット巡りへ行った際に撮られた写真である。

 写真をよくご覧いただきたい。これは神流湖へ向かう車の内部を撮影した一枚であるのだが、上部に赤い雲のような物体が確認できる。さらにこの雲には目と口のようなものが付いているように見える。

 目はギョロッと丸いものが2つくっきりと付いており、口は大きくガバっと開けているように見える。一見するとかなりユーモラスな外見ではあるが、その形相はまるで我々をあざ笑うかのごとく自信たっぷりでなんとも不気味な表情である。

 この神流湖、前述のとおり関東最恐と噂されている心霊スポットである。この湖は人工湖であり、ひとつの集落が沈んでいるとされ、自殺者も後を絶たないと噂されている。

 昨年、山口敏太郎事務所はこの神流湖で撮影された無数のオーブが写っている写真をご紹介した。

 今回の写真はその道中で撮られた写真とのことであるが、さて、この大きな首の正体であるが、日本には昔から大きな首が空を飛ぶという「大首」という妖怪の伝承が残っている。

 大首は巨大な人間の首が空を舞うというもので、その姿は鳥山石燕の『今昔画図続百鬼』や『稲生物怪録』といった著名な妖怪本にも記述が残っている。

 正体は人間の怨霊や執念が妖怪化したものとされており、「大首」が「関東最恐」の称号を持つ神流湖に現れたというのは非常に興味深い事実だろう。この首はこの地で命を落とした人間の怨霊だったのだろうか…?

 もっとも、神流湖は山深い場所にあるため、車のフロントガラスに写った霧が偶然、人の顔に見えているという可能性もある。だが、たとえそうだとしても何かを感じさせる写真である点は間違いだろう。やはりここには何かあるのだろうか…。
(山口敏太郎事務所)

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