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事務所にも見放され…上原さくら離婚協議はセレブ夫に軍配上がると芸能関係者の見方

 タレント・上原さくらと、夫で実業家の青山光司夫妻の離婚騒動は一向に収まる気配がない。お互いに週刊誌を通じて暴露合戦している最中だが、事前にこういう事態を想定して準備していた夫側の方が勝利に近づいている状況か?

 2011年に結婚したカップルだが、昨年秋には早くも関係は悪化。現在は別居、離婚協議中であり、芸能プロ関係者によれば「もはや2人の関係修復は不可能。いまは離婚慰謝料を巡っての争いとなっている。億単位のカネが欲しい上原と、できるだけ支払う金額を抑えたい夫側がせめぎ合っている状態」という。

 そんな中、先に動いたのが上原サイドだ。「週刊文春」に上原の自殺未遂報道が出たのだが、これは上原サイドによるリーク説が濃厚。これに慌てた夫の青山氏は、すぐに「フライデー」で上原から5億円もの高額な慰謝料を要求されていることを暴露。「女性セブン」に青山氏が上原宅に無断侵入した記事が出れば、またまた「フライデー」に上原の「夫を殺したい」というテープが流出するなど、もはや泥仕合と化している。

 先に仕掛けたのは上原サイドなのだが、だからといって上原が攻勢に立っているわけではない。むしろ攻め手が尽きたからこそ、週刊誌にリークするという行動に出たようだ。あくまでも主導権は夫側が握っているという。

 「とにかく資産家の夫からカネを取りたい上原だが、思うように進んでいない。だから週刊誌に売り込むという破れかぶれの行動に打って出たのです。むしろ青山氏は、離婚協議に向けて着々と準備を進めてきた。探偵をつけて上原の素行調査をするだけではなく、上原のもとに自分の息のかかったスパイを送り込んで、徹底的に攻めるポイントを洗い出していたのです。その成果が、フライデーに流出した『殺したい』という肉声テープです」と週刊誌関係者。

 また上原は味方であるはずの所属事務所にもすでに見放されているというから、厳しい状況に追い込まれている。「上原はトラブル続きで、事務所にとってもはやどうでもいい存在になった。このままでは四面楚歌となり、離婚協議も敗北してしまうのでは、という見方がされています」と芸能関係者。

 いまはまったく解決が見えない離婚騒動だが、上原は一歩一歩土俵際に近づいている。

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