田中はTBSアナウンサー時代、『サンデー・ジャポン』(同)でコーナーを担当し、最終的には進行を務めたものの、“ぶりっ子キャラ”が災いして、不人気アナウンサーに。長い間同性から嫌われ続けたものの、フリーアナウンサーに転向後、一転して人気アナウンサーと呼ばれるようになった。
「田中が女性人気を集めるきっかけとなったのがバラエティ番組。以前のようないかにも“ぶりっこ”な喋り方をやめ、女性が共感できることを毒舌で言うキャラになった途端、多くの賛同の声を生むことに。もともとの美貌も味方し、一躍“女性が憧れる女性”へと変化を遂げ、2019年のオリコン『好きな女性アナウンサーランキング』では見事2位となりました」(芸能ライター)
その人気に注目が集まり、昨年12月13日にはファースト写真集『Sincerely yours…』を発売。発売前から重版が決定し、発売後3日で30万部を突破するなど人気に。ファンからは、「本当に可愛すぎる!」「見る用と保存用で2冊買った」「憧れる」などの声が殺到していたが、実はその写真集がきっかけで一部からの好感度は落ちていたという。
「田中は写真集の宣伝のために昨年10月、インスタグラムアカウントを開設し、現在までにフォロワー170万超を集める人気アカウントとなっていますが、もともと田中に好感を持つようになった層は田中の顔に似合わず毒舌な部分や美意識の高さに憧れた女性。インスタに投稿されている、やたらと肌を露出した写真や谷間を強調した写真などが一部女性ネットユーザーの間で反感を買い、『そんな脱ぎたいならそっち系行けば?』『アナウンサーじゃなかったのかよ』『このあざとさを一周回って好きになったけど、また一周回って嫌いになった』という声が噴出。再び嫌われるようになってしまっています」(同)
写真集の売り上げとは相反し、予想外の事態に。とはいえ、このインスタアカウントについては今月4日放送のラジオ『田中みな実 あったかタイム』(TBSラジオ)で「あと1〜2週間でやめます」と公言していたが――。
「インスタを閉鎖したところで再び失ってしまった女性人気を取り戻せるかは微妙なところでしょう。女性芸能人の写真集は今や男性だけでなく女性も多く購入することから、男性ばかりが喜ぶショットを宣伝用のインスタに投稿してしまったのは痛いミスだったのかもしれません。露出の多い写真を多くアップしてしまったことで『安売りしてる』というイメージもつき、田中が“女子アナ”と名乗っていることにも疑問が寄せられている状態です」(同)
それでも写真集は好評だった田中、2020年は勝負の年になりそうだ。