2月25日は「東京マラソン」中継のため休止となったが、1週挟んで、3月11日も「名古屋ウィメンズマラソン」放送のため休止に。そしてこの度、4月1日の同時間帯の放送が千原ジュニアと加藤シゲアキが旅をしながら落語をつくる番組『旅する落語』になっていたため、ついにワイドナショーが終了したと勘違いする人が続出した。
実際のところ、番組は続いており、たまたま休止となってしまっただけなのだ。しかし、隔週放送が続いていたことと、クールが変わる4月ということもあり、多くの勘違いを生んでしまった模様である。
だが、かえってそれが多くの反響を生み、ワイドナショーが支持されていることが如実となった。
今回の休止を知った視聴者からは「ただのお休みと知って安心。ワイドナショーが好きだと改めて実感した」「ワイドナショーがない日曜日は腑抜けた感じ」「今日やっていれば山崎アナの結婚について聞けたのに」という声が寄せられ、多くの人が番組を楽しみにしていたようだ。
「日曜は、『サンデー・ジャポン』(TBS系)や『アッコにおまかせ!』(TBS系)など、多くのワイドショー番組が放送されていますが、『ワイドナショー』はそれらとは一線を画している印象ですね。毎回、バランスのいいコメンテーターが集まっている点もそうですが、そのコメンテーターらと松本さんとのやりとりが絶妙。芸能ゴシップだけではなく、政治や経済に切り込む点もいいですね。他の番組に比べると後発ながら、きちんと番組の“色”を出しています。サンジャポにはまだまだ視聴率で差をつけられている時もありますが、ワイドナショーが日曜にワイドショー番組を見たい視聴者をかっさらう日はすぐそこです」(芸能記者)
松本は人一倍視聴率を気にしているというが、この心構えも視聴者がついてくる要素の一つだろう。