具体的なことには言及していない松本だが、これは同日放送された『ワイドナショー』(フジテレビ系)内での発言が炎上している国際政治学者の三浦瑠麗氏の一件に端を発した発言だと思われる。
『ワイドナショー』では、三浦氏が、
「実際に戦争が始まったら、テロリストが、仮に金正恩さんが殺されても、スリーパーセルといわれて、指導者が死んだっていうのがわかったら、一切外部と連絡を断って都市で動き始めるスリーパーセルってのが活動すると言われている。(普段潜っている)テロリストがいる」
「それがソウルでも東京でも大阪でも。今、結構大阪がヤバイと言われていて。(テロリストが)潜んでいます。いざというときに、最後のカップなんですよ。そうしたら、首都を攻撃するよりかは、正直、ほかの大都市が狙われる可能性もあるので、東京じゃないから安心できるというわけではないので、戦争してほしくない」
などと、私見を披露する。
これについて、視聴者からは賛同や同意の声も出たが、「根拠がない」「公共の電波でデマを流すな」など、一部から猛批判が噴出し、炎上状態に。
松本は自身の番組内行われた発言が発端で、出演者が猛批判を浴びている状況に心を痛めているようだ。
なお、当事者である三浦氏は、放送後、自身のTwitterを更新しておらず、発言の真意を説明していない。
「『ワイドナショー』では、4日の放送でも社会学者の古市憲寿氏がプロレスについて『真剣勝負なんですか』と発言し、プロレスファンから猛批判を浴びています。
炎上が連続したことで、松本は心を痛めてしまっているのかもしれません。元々、松本は番組内での発言が切り取られて、ニュースに取り上げられ、批判の対象とされることについて不満を漏らしており、『ギャラを上げてくれ』と述べたこともある。
炎上や批判続きで、『もう辞める』ということにならなければいいのですが…」(芸能関係者)
批判の声もあるが、松本を筆頭に『ワイドナショー』コメンテーターの発言が毎週注目されているのも事実で、番組を楽しみにしている人は数多い。
4月以降も番組継続を望みたいのだが…。