毎週金曜日に連載するレピッシュのマグミによるオススメCDを紹介する企画の第200回目。マグミがDJの際にいつも持ち歩く音楽玉手箱」(CDボックス)から、今週のオススメCDをピックアップしてもらった。
◇今週のこの1枚◇ゼイ・マイト・ビー・ジャイアンツ「Flood」(1990年/Elektra)
長いキャリアを保ちながら、日本ではまだまだ評価の低いユニットです。最近の形態は分かりませんが、最初の頃は、おもちゃ箱をひっくり返したような自宅録音だったと思います。今は、そのようなシステムも一般化しましたが、まさに走りですね。
ニューヨークのブルックリンで1982年に、ジョン・リネルとジョン・フランズバーグにより結成されました。この頃では珍しく、音楽性が多様で、山あり谷ありありながらも、どこを切ってもポップです。この頃は、サウンド的に、同じ人がやっているようには感じませんでしたね。サウンドの明るさと共に、歌詞もとってもユニークらしいです。
この作品は3rdアルバムで、音的にはガチャガチャ感が消えて、落ち着いてきていますね。country調のものからrock'n roll、reggaeまで相変わらずの多彩ぶりで、どのジャンルにしても個性的な味付けがしてあります。初めて聴いても、展開が進むにつれて、「この人たち誰？」って人に聞かれるような面白さがあります。私も何も情報を知らず買ったのですが、いつの間にかハマってましたね。参考までに、あっという間に曲が進んで行くんですが、19曲も収録されています。
最近も活動しているらしく、さらにひねくれ者的なポップに昇華しているみたいですが、私も最近の作品は聴いてないので、たまには覗いてみようかな。まさに、遊園地みたいな音楽です。
■マグミ オフィシャルウェブサイト http://magumi.jp/main.html
■ライブ日程はこちら http://npn.co.jp/newsrelease/detail/0352870/
◇今週のこの1枚◇ゼイ・マイト・ビー・ジャイアンツ「Flood」(1990年/Elektra)
長いキャリアを保ちながら、日本ではまだまだ評価の低いユニットです。最近の形態は分かりませんが、最初の頃は、おもちゃ箱をひっくり返したような自宅録音だったと思います。今は、そのようなシステムも一般化しましたが、まさに走りですね。
ニューヨークのブルックリンで1982年に、ジョン・リネルとジョン・フランズバーグにより結成されました。この頃では珍しく、音楽性が多様で、山あり谷ありありながらも、どこを切ってもポップです。この頃は、サウンド的に、同じ人がやっているようには感じませんでしたね。サウンドの明るさと共に、歌詞もとってもユニークらしいです。
この作品は3rdアルバムで、音的にはガチャガチャ感が消えて、落ち着いてきていますね。country調のものからrock'n roll、reggaeまで相変わらずの多彩ぶりで、どのジャンルにしても個性的な味付けがしてあります。初めて聴いても、展開が進むにつれて、「この人たち誰？」って人に聞かれるような面白さがあります。私も何も情報を知らず買ったのですが、いつの間にかハマってましたね。参考までに、あっという間に曲が進んで行くんですが、19曲も収録されています。
最近も活動しているらしく、さらにひねくれ者的なポップに昇華しているみたいですが、私も最近の作品は聴いてないので、たまには覗いてみようかな。まさに、遊園地みたいな音楽です。
■マグミ オフィシャルウェブサイト http://magumi.jp/main.html
■ライブ日程はこちら http://npn.co.jp/newsrelease/detail/0352870/
