「父・純一郎氏のみならず、兄でタレントの孝太郎も含めた小泉家の人脈はスゴイ。純一郎氏の応援演説だけでも十分でしょうが、選挙戦の行方よりも、どんな有名人が応援に来るか、そちらも注目です」(政治記者)
進次郎氏が出馬する選挙区は今のところ“無風状態”だというが、風向きが変わることもありそうだ。
「純一郎氏が出馬することを見越して、民主党は候補者を立てないつもりだった。ところが、今回、代替わりしたことで、あっと驚く大物候補を擁立してくることもあり得る。そうなると、進次郎氏が苦戦することもあり得る」(永田町関係者)
となれば、臨むところというべきか、小泉ファミリーの総力戦になるのは当然だ。
「純一郎氏は選挙運動にべったりでしょうし、孝太郎も仕事はない時には極力応援にかけつけるでしょう。それだけでも他の候補は手も足も出ない状態にさせられる」(同)
それだけではない。おそらく、今や飛ぶ鳥を落とす勢いのあの人気者も応援に駆けつけることが濃厚だという。
「おバカユニット『羞恥心』の上地雄輔です。孝太郎とは現在、フジテレビ系『孝太郎が行く2』で共演しているばかりではなく、プライベートでも親交があります。上地は横須賀出身で、父親は同市の現職の市議会議員とあって、小泉家にとっては百人力の援軍となるでしょう。今の勢いだと上地が出馬しても当選してしまうのではないか」(ワイドショー関係者)
しかも、上地だけではないというから、豪華な選挙戦になりそうだ。
「横須賀出身で孝太郎、上地と幼なじみなのが、柔道家の井上康生と結婚したタレントの東原亜希です。その縁で井上も応援するでしょうし、上地の高校時代の野球部の後輩でレッドソックスの松坂大輔も協力を惜しまないのでは」(同)。ところで、引退後の純一郎氏はどうするのか?
「しばらくは趣味のオペラ鑑賞などで悠々自適に暮らした後、“政界のご意見番”としてテレビ出演することになる。すでに所属事務所が決まっているという話もある」(芸能プロ関係者)
いずれにせよ、進次郎氏の選挙戦は大いに注目されそうだ。