男は8月16日午後9時半すぎ、酒々井町の中央線がない道幅5メートルの道路を軽トラックで走行していた際、対向の乗用車の60代女性に激昂。隠し持っていた斧を手に持って振りかざしながら、「下がれ」と脅迫した。
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女性は道を譲り事なきを得たが、その後警察に通報。女性のドライブレコーダーを解析するなどして捜査を進めた結果、酒々井町の役場に勤務する46歳の男性副主査が捜査線に浮上。容疑が固まったとして、8月30日に脅迫の疑いで逮捕した。警察の取り調べに対し、男は容疑を認めているという。町によると、男には精神科への通院歴があるとのことだ。
この事件に、ネット上では「なぜ斧を持っていたのか。そもそも幅が5メートルあるのに、かわせないというのも恐ろしい。端に寄っていたのに、女性だからということで斧を振り回していたのではないか」「林業でもないのに斧を持っている。普段から、こういうことに使っていたのではないか」「とにかくひどすぎる。精神科への通院歴があると、最悪無罪になるかもしれない」「こういう人物が野放しになっているのは非常に怖い」と憤りの声が上がる。
また、「これだけのことをしても、公務員はクビにならないんだろうね」「すぐにカッとなって、女性を斧で脅すような人間が働いている町。それでいいのかな」「すぐに役場で働くんでしょ。本当に公務員って良い商売だよね」という指摘も出ていた。