1972年の発売開始から、シリーズ累計販売数が51億個を突破し、昨年、「世界で最も売れているプリン」としてギネス世界記録に認定されたプッチンプリン。そのプッチンプリンの新しい食べ方として、「凍らせプッチンプリン」が提案され、6月24日から30日までの7日間、「新宿プロムナード」で、凍らせたプッチンプリンを配布するイベント「凍らせプッチンプリン夏祭り」が開催。凍らせプッチンプリンの作り方は、「凍らせプッチンプリンバー」か、家庭にあるフォークなどをプッチンプリンに刺し、冷凍庫で6時間凍らせる。凍ったプリンがカップから取れなくなったら、手で温めると外れやすくなり、この日は、岡田が凍らせプッチンプリン大使に任命された。
イベント内容に合わせ、プッチンプリンと同じ黄色のはっぴ姿で登場した岡田。派手なジェスチャーをつけながら、「プッチン、プッチン、プッチンチン!」と踊りながらポーズをきめるなど、お馴染みのテンションでギャグを披露した。その後も、「プッチンプリンを食べた後は、このはっぴのように、ハッピーな気持ち!」など、ギャグを連発し、拍手を起こしていた。ただ、司会者から、「拍手は身内(=イベント関係者)から起きている感じです」と突っ込まれてしまった。
ただ、トークが進むと、ギャグがうけずに会場がし〜んとしてしまうことを逆手に取り、プッチンプリンを見習って、「いっぺんに何人の人を黙らせるか」でギネス世界認定に挑戦したいと言い始めた。「5万人をし〜んとさせたい」と具体的な数字を表し、多くの人を集めるため「5大ドームツアー」をやりたいと壮大な計画をぶちまけた。(中村道彦)