search
とじる
トップ > スポーツ > IWGPヘビー級新王者オカダ・カズチカ、初防衛戦は「約束通り」“同い年”のSANADA!

IWGPヘビー級新王者オカダ・カズチカ、初防衛戦は「約束通り」“同い年”のSANADA!

pic pic

オカダ・カズチカ、SANADA

 オカダ・カズチカの次戦は「約束通り」の相手だ。

 日本時間4月7日、アメリカのニューヨーク・マディソン・スクエア・ガーデン(MSG)大会に、日本人プロレスラー史上3人目となるメインイベントに出場。モンスター化したジェイ・ホワイトからIWGPヘビー級王座を奪取した。10カ月ぶりに戴冠し、平成最後のIWGPヘビー級王者となったオカダは、3月に開催された『ニュージャパンカップ2019(NJC)』の決勝で対戦したSANADAを初防衛戦の相手に指名した。

 NJC決勝でSANADAを倒した際、オカダが「アメリカから帰ってきたらまずSANADAさんともう1回やるよ」と再戦をファンに約束しており、これを守った形だ。2人は5月4日、『レスリングどんたく 2019』福岡国際センター大会2日目のメインで戦う。

 オカダとSANADAは同い年ということもあり、内藤哲也と飯伏幸太のように「自分らの世代で盛り上げたい」という気持ちが強い。しばらく先輩ばかりの状況が続いていたオカダにとって、ライバルになり得る同い年のSANADAが新日本マットに来たのは大きいのだろう。

 歴代最多防衛V12の記録を持つオカダが、新たな防衛ロードの記念すべき初戦でスケール感の大きな戦いを見せてくれそうだ。SANADAとしてはリベンジ、そして新日本で初のシングル戴冠がかかる。NJCではシングルプレーヤーとして実力を発揮しただけに、抜群の身体能力とプロレスセンスが開花するのか?SANADAはまだオカダから勝利を収めていないが、今回はどうなるか。

 また、今大会では「カミングスーン映像」が流れていたバレットクラブの新メンバーXがついにお披露目される。Xは石森太二と組み、ドラゴン・リーとウィル・オスプレイのハイフライヤータッグと対戦する。バレットクラブ所属ということ以外は何も分からないXだが、場内ビジョンで流れている噂のニューメンバーは、外国人の“あの”選手なのか?13日に開幕するジュニアヘビーの祭典『ベスト・オブ・スーパーJr.』に向けてインパクトを残すことができるのか注目したい。

 今大会は福岡在住の獣神サンダー・ライガーにとって、キャリア最後の『レスリングどんたく』となる。なお、棚橋弘至は左肘の負傷で今シリーズを全休する。復帰時期は未定。

取材・文・写真 / どら増田

関連記事


スポーツ→

 

特集

関連ニュース

ピックアップ

新着ニュース→

もっと見る→

スポーツ→

もっと見る→

注目タグ