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好きなアニメ・漫画のキャラクターを口説いてみよう! 「たっちゃん…(そのまま見つめ合うこと数秒間)」こと上杉達也

 第十四回目の今回は、『タッチ』上杉達也の口説き方を伝授しよう!

 「甲子園」といえば間違いなく浮かぶ名作・『タッチ』。不慮の事故で甲子園への夢を絶たれた双子の弟の意思を継ぐべく、双子の兄が甲子園を目指すストーリーだ。本作は「週刊少年サンデー」(小学館)に1981年から1986年まで連載され、アニメ化・劇場版・実写と数々のメディア展開をし、世代を超え愛され続けている。今回は、主人公・上杉達也の口説き方を伝授しよう。ちなみに筆者の母校は、今年の甲子園で惜しくも二回戦敗退した…。

 達也は、双子の弟・和也が生前の頃は、優秀な弟と比べられて「ダメ兄貴」、「弟に全ていいところをとられた出がらしの兄貴」などと酷評されていたが、実は達也こそが本物の天才であり、和也亡き後その才能を発揮し甲子園を目指すことになる。

 性格は、優しいく繊細でお人よし。自分の事に関しては消極的で、既述の通り和也の引立て役にあまんじ、和也の気持ちを知ると、実は両想いである幼馴染である・浅倉南も譲ろうとするほど。それを友人の原田正平に見抜かれ、南を巡る恋愛の舞台に上がる様に言われていたが拒否した。(後に舞台に上がった矢先に、和也が事故死する)

 このように、一見簡単そうだが実はそうでもない、こうと決めたら人の意見を聞かない頑固な人物である。しかしながら、強いこだわりを持つのは、和也と南に関することのみなので、二人に関係がなければ、『タッチ』のその後を描いたテレビスペシャル「Miss Lonely Yesterday」に登場した、水野香織の様にデートに連れ出せる。ちなみに健全な男性らしく、スケベである。しかし結局は自分の中にある和也と南の存在は揺るぎなく、本来の達也に戻っていく…。二人は、もう達也の一部分なのだ。

 仮に南が存在しないと仮定して達也を口説こうとしても、達也の中で和也の存在は“絶対”であり、第一に和也のことを考えてしまう。甲子園の地区予選の決勝まで自分は和也の身代わりであると思い込んでいた様に、呪縛となって一生達也から和也を消すことはできない。たとえ和也がそう望んでなかったとしても…。(だんだん達也が相当なブラコンに思えてきた…)達也が好きなら、達也の中の和也の存在の大きさを理解し、受け止めてあげるしかないのだ。したがって、そんな達也を落とす口説き文句はコレしかない!

<結論>
 同じく小学館で同時期に連載していた、名作『めぞん一刻』五代裕作に習い「あなた(和也)もひっくるめて、達也さんをもらいます」と言って落とそう!

 80年代のラブコメは最高です!! 名作がたくさんあります…! 『めぞん一刻』もぜひ読んだことない方は読んでみてください! 漫画でキスシーンを見たのは、たっちゃんと南ちゃんが初かも…!? 保育園の頃にタッチのごみ箱持っていました。懐かしいー!(福山理絵)

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