1992年からスタートした原作漫画、TVアニメより爆発的な人気を誇り、社会現象にもなった『美少女戦士セーラームーン』の主人公・月野うさぎの前世からの恋人であるタキシード仮面・地場衛の口説き方を披露しよう。
セーラームーンのピンチにバラを投げ、颯爽と登場するタキシード仮面。その正体は、原作設定では高校生、TVアニメの設定では、何故か大学生の地場衛である。TVアニメ開始当初うさぎは中学二年生。その年の差により、衛のロリコン疑惑が浮上したとか…。
しかし、そんな疑惑はなんのそのッ!という程、衛はモテる。TVアニメでは、火野レイ(第一期のみ)、敵であるアン(銀河夏美)や、フィッシュ・アイから熱烈な好意を向けられていた。ちなみにフィッシュ・アイは男である。他にも恋愛感情ではなくとも、原作では後輩・浅沼一等に憧れられるなど男女問わず好感度が高い。それもそのはず、衛はスポーツ万能で、将来の夢は医者である程の秀才、更には高身長・顔もイケメン。性格もうさぎと恋人同士になる前の初期の頃は、からかったり、いじわるな態度も多かったが、交際後は基本的に温厚で、うさぎを温かく見守り、浮気もなく、一途で既述の通り、ピンチの時にはタキシード仮面となって颯爽と登場するナイスガイ…好青年である。
ではそんな好青年をどこから攻略すればいいのかと思うが、衛の弱点を一つ上げるとすれば、若干…気が弱いところである。A型だし…。TVアニメ第二期後・ブラックムーン編序盤では、「衛とうさぎが結ばれれば二人に不幸が降りかかる」と語りかけられる夢を見て、うさぎを不幸な目に遭わせないためとはいえ、一時的にうさぎに絶縁を告げるエピソードがある。しかしこれが原因で、結果的にうさぎを精神的に追い詰めることに…。
また、レイの強引なアプローチに流されて、しぶしぶとはいえデートをしていたところを見ると、衛は押しに弱いことが見受けられる。このことから、ちょっと強めのアプローチが効果的だ。だが、最終的に元気で明るく心優しいが、ドジで泣き虫でちょっと幼さの目立つうさぎを選んでいるところを見ると、“衛”だけに守ってあげたくなる女性が好みなのだ。前世でもTVアニメ第一期でも、うさぎを守って命を落としているくらいなのだから…。
<結論>
ちょっと強めのアプローチをしつつ、守ってあげたい女性を演出しよう。
小学生の時、リアルタイムでアニメを見ていたんですが、当時タキシード仮面に憧れていた女の子が多かったらしいですね!最近初めて知りました。(失礼…?)私はセーラーウラヌスしか見えてなかったので…!(福山理絵)