イベントにはセーラームーン役の大久保聡美の他、小山百代(セーラーマーキュリー)、七木奏音(セーラーマーズ)、高橋ユウ(セーラージュピター)、坂田しおり(セーラーヴィーナス)、元宝塚女優で、前作に続いて本作でタキシード仮面を演じる大和悠河の6人が登壇。会場に駆けつけた1200人を超えるファンの盛り上がりは、開演前から最高潮で、とくに大和演じるタキシード仮面が颯爽と姿を現すと、会場全体から熱い声援が巻き起こった。
会場では、『We are the Pretty Guardians』、『参上! タキシード仮面』、『ムーンライト伝説(ももクロうたなしver)』の3曲を熱唱し、息のあったパフォーマンスを披露。トークでは新作ミュージカルについての意気込みを順に聞かれ、坂田は、「今年は大阪公演もあるのでとても楽しみです」とコメント。大和は、「昨年よりもさらに、さらに熱く、セーラームーンを、そして戦士たちを守っていきたいと思います」と答え、最後は大久保が、「皆さん、観に来てくれないと『月にかわっておしおきよ!』」と同作の決め台詞を披露し、ファンの大声援を受けつつイベントを締めた。
新作ミュージカル、「美少女戦士セーラームーン-Petite Etrangere-」は、8月21日から31日まで東京・AiiA Theater Tokyoで、9月5日から7日まで大阪・梅田芸術劇場シアター・ドラマシティにて、前作同様、宝塚さながらのオール女性キャストでの公演が予定されている。(斎藤雅道)