第一回目は、バブル真っ只中の平成前後にデビューし、青ニプロダクションが世に輩出したスーパースター、緑川光・置鮎龍太郎にヒューチャーしてその魅力を叫ぼう!
【緑川光】
声優デビュー・1988年
福山が個人的に初めて知った役:新世紀GPXサイバーフォーミュラ(新条直輝)
福山が個人的に好きな代表作:スラムダンク(流川楓)、(流川楓)、(流川楓)※本当に大好きなので3回言いました、ガンダムW(ヒイロ・ユイ)、ふしぎ遊戯【アニメ】(鬼宿)、※好きな順
主人公★★★★
クール・無口★★★★
愛を囁くセリフ★★★
スーパーロボット大戦シリーズ★★★★
俺こそが本当のガンダムだろ★★★★★
<解説>
・青ニプロダクションが世に輩出したスーパースター。アニメオタク、オタクじゃないに関わらず、多くの日本国民が彼の声を聞き、「キャー」という声をあげて成人を迎えたであろう。そして大人になった…。
・演じるのは、初期においてはクール系・無口なキャラクターが多かったが、声質が高めな少年系も卒なく演じる。
・『ドラゴンボール』にはたくさん助演しており、モヒカンの人造人間・ピッコロさんに何かをブレンドした人・愛用は白いタンクトップ(二代目)他など熱演。偶然なのか、これらは全部声が低いキャラクターである。
・最近はそうでもないけど、昔は「なんでそんな歯の浮く台詞を平然と言えるんですか!?」って質問されているのをよく見た気がする…。一見クールなのに熱いものを秘めているキャラクターが多い。
・本人も大のゲーム好きで『スーパーロボット大戦』シリーズなど、多数のゲームに出演している。個人的な話で恐縮ですが、同郷なので福山が高校生の時に地元で会ったことある…福山にとって人生で初めて会った声優。
・とにかく90年代のヒーローの称号を与えたい。
【置鮎龍太郎】
声優デビュー・1989年
福山が個人的に初めて知った役:疾風!アイアンリーガー(マッハウインディ)
福山が個人的に好きな代表作:スラムダンク(三井寿)、地獄先生ぬ〜べ〜(鵺野鳴介)、神秘の世界エルハザード(陣内克彦)、烈火の炎(紅麗)、忍たま乱太郎(善法寺伊作)※好きな順
エレガント★★★★★
変態・イロモノ(軽度)★★★
お美しい悪役★★★
週刊少年ジャンーーープ!★★★★
ジャンクフー度★★★★
<解説>
・青ニプロダクションが世に輩出したスーパースター。イケメンボイスというか美声。イケメンなんて軽い感じではない、美声。腹から声が響いている。ぜひ歌も聞いて頂きたい! とてもエエ声です。
・変態系・イロモノ系も本当に素晴らしいが、一つ付け加えるならばまだ更生が可能そうな症状のキャラクターが多い。(※まずまずヤバイ→速水奨)
・主人公よりも脇で光っていたり、お美しい悪役のイメージが強かったが、日曜朝に主人公である「美食屋四天王」の一人を演じている。あとジャンプ系の出演が多い。
・どっちかというと大人の役が多いが、不運な戦場のナイチンゲール、前世女性だった高校生などの中世的な少年・青年役もたまらなく「オオ…ゥ」なので、個人的にもっと聞きたいです。たまたま聞いていたママが小学四年生なるドラマCDのゲストの小学生役を演じていたときはびっくしりたが、とてもエレガントだった。
・「ことはすべてエレガントに。レディ?」っていう台詞を置鮎さんが言ってそうで(直接)言ってないんだよな…。声も台詞もエレガントになったのに…おしい!
・これが本当の美声だ!
文:福山理絵