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改めてフジテレビに“絶縁宣言”した『海猿』の原作者

 昨年10月、事務所へのアポなし直撃取材を受けたことなどを理由にフジテレビにたいし自身のTwitterで「続編などは絶対にありません」とフジとの“絶縁宣言”をしていた大ヒットシリーズ「海猿」の原作者・佐藤秀峰が改めて自身のTwitterで「フジテレビとは二度と仕事をしません」と“絶縁宣言”した。

 佐藤氏は「飲み会に呼ばれて行ったら、どこぞの社長がいて『私がフジテレビとの仲介をしてあげよう』みたいのがすごく多い」、「知り合いの編集さんも『うちの会社の顧問弁護士が「どうやったら佐藤秀峰を落とせるか教えてほしい」とフジテレビから相談された』て言ってた」など最近、フジサイドが和解に向けて動いていることを明かしたうえで、「どこかで不快に感じていることを意思表明しておかないと、さらに続きそうなので書いておきますね。フジテレビとは二度と仕事をしません」と改めて“絶縁宣言”した。

 「フジはこのところ、何をやっても当たらず、大幅な減収が見込まれているうえ、『海猿』と並ぶ大ヒットシリーズだった『踊る大捜査線』が昨年公開の映画で完結。なんとしてでも、『海猿』の続編を映画で公開したいところだろう。しかし、佐藤氏の決意は固いようで、仲介して両者を和解させられるような人物も特に見当たらず、現状では続編の公開はなさそう」(映画関係者)

 昨年公開された「海猿」の映画第4作「BRAVE HEARTS 海猿」は興行収入73.3億円で昨年の邦画興行収入トップとなった。主演の伊藤英明は佐藤氏のフジに対する“絶縁宣言”後に登場したイベントで、「2度とできないってニュースで見て、こういうもんなのかなって思って」と胸中を明かしていたが、伊藤にとっては代表作となったシリーズだけに、誰よりも佐藤氏とフジの和解を望んでいるに違いない。

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