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ゆず・北川悠仁の“Vシネ俳優”時代の役柄は凄まじい性癖キャラばかり?【有名人の消し去りたい“黒歴史”】

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ゆず・北川悠仁

 日本生命保険は、東京2020オリンピック聖火リレープレゼンティングパートナーとして、24日より『日本生命東京2020オリンピック聖火ランナー募集』を開始した。それに伴い、同日から女優の綾瀬はるかが出演する同社の新CMに、先月10日にリリースされた歌手・ゆずの『SEIMEI』がイメージソングとして起用された。

 現在ゆずは、先月11日からスタートした前人未到の弾き語りドームツアー『ゆず 弾き語りドームツアー2019 ゆずのみ〜拍手喝祭〜』の公演中である。

 1996年3月に結成したゆずは、当時の若者を路上へと駆り立てたパイオニア的存在といっても過言ではないだろう。横浜・伊勢佐木町の路上から羽ばたき、ドームツアーでは30万人の観客を動員するビッグアーティストへと上りつめた。そんなゆずは、自身たちで作詞作曲を手掛け、主にリーダーである北川がメインボーカルを務めている。

 北川というと、兄の影響でドラムを叩き始めたのがきっかけとなり音楽への扉を叩いた。ゆず結成前はX JAPANのYOSHIKIに憧れ、バンドのドラマーとして活動もしていた。だが、北川にはドラマー以外にも俳優として活躍していた時期がある。10代から20代にかけた若手の頃であるが、今となっては“黒歴史”として刻まれているようだ。

 北川は、90年代に俳優として活動し、数本のドラマ作品に端役として出演していた。だが、テレビドラマ以前の活動は、“Vシネマ”俳優として想像を絶する役柄を熱演していたという。

 一体どんな作品に出演していたのかというと、1988年に起きた日本少年犯罪史上最悪な事件として知られる『女子高生コンクリート詰め殺人事件』を扱った作品に出演。本作は、鬼畜の所業という表現では足りないほど、残忍極まる犯行の一部始終を、映像で再現したおぞましい内容である。

 本作は、1995年に『女子高生コンクリート詰め殺人事件〜壊れたセブンティーンたち』で作品化された。北川は凶悪な加害者の少年を熱演し、その少年の母親役を演じたのが元日活ロマンポルノ女優・芹明香という謎の共演が、“黒歴史”と言われている要因でもある。さらに、事件の詳細が忠実過ぎることから、被害者遺族らが抗議の末、作品は回収作業が行われ闇に葬られてしまったようだ。

 また、1996年に北川が主演を務めた『オールナイトロング3』という映画だが、鬼畜極まりない役柄を熱演している。北川演じる主人公は、女性がゴミ捨て場に捨てた下着などの私物をコレクションしていくという変態的嗜好を持った男。自室の壁一面に使用済みの生理用品を大量に貼り付け、ニヤニヤしているシーンは観る人を騒然とさせた。

 「1997年の『女家庭教師 不倫の罠』という作品は、タイトルからしてエロさが全開。R18禁の作品で、北川の直接的な絡みはないようだが、もはやAVのような作品である。このような年齢制限のある過激な作品にも数本出演しているが、女装して同性愛者と寝る男娼という役どころにも挑戦したようだ」(芸能ライター)

 同年、かつて成人映画に注力していた「日活」から『women』に出演。この作品が“Vシネ俳優”として、最後となった。その後の大きな俳優活動としては、2008年のドラマ『イノセント・ラヴ』(フジテレビ系)にヒロインの相手役として出演した。なお、ヒロインは元女優の堀北真希さんが務めたのだが、突如ミュージシャンが主役級の役を演じるという異例の配役に、当時は大きな話題となった。

 現在、北川は俳優としての活動は行っておらず、漫画家として新たな分野に挑戦している。北川は、俳優時代の多くを語らないというだけに、再び演じている姿を是非とも見てみたいものだ。

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