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『ノンストップ』の“姑の嫁チェック”が大炎上 「嫁は家政婦でも奴隷でもない」「時代錯誤」の声

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バナナマン・設楽統

 15日、『ノンストップ!』(フジテレビ系)で放送された「姑が密かに行う嫁チェック」の内容がネットで物議となっている。

 番組では、番組で調査した「姑が『息子』に関する嫁チェック」として、「自分の息子の名前を呼び捨てにする」「私の前で息子に指図する」「息子が気を使って動いていても座ったまま」「息子がいないとすぐ(嫁の)実家に行く」「孫に贈り物を送っても息子からしか連絡がこない」という項目を放送した。

 この理不尽ともいえる内容を受けて、ネット上では批判が殺到。ツイッターでは『ノンストップ!』がトレンド1位となり、その注目度の高さが伺えた。「そもそも『嫁』って言う考え方が男尊女卑。『妻』になったんです。夫と結婚しただけ」「嫁は家政婦でも奴隷でもなく『他人のご家庭のご両親が必死で育てたお嬢様』です」「面接官かよ」「世の姑と言われる人たちって『娘だと思ってる=好き勝手言っていい干渉してもいい』対象になるのか理解不能」「そもそもこの議論の『お嫁さん』は専業主婦設定なのか」「これもう、息子取られた被害者意識だから何やっててもムカつくんだろ」と非難の声が多く挙がっている。

 中でも、番組内で狂言師・和泉元彌の母で狂言プロデューサーの和泉節子の「だって家内でしょ」と姑を擁護する発言に違和感を覚えた人も多く見受けられた。「時代錯誤」「こんな考え方の古いヤツTVに出すなって思ったわ」と厳しい意見も飛び交っていた。

 批判の嵐となった今回の「姑の嫁チェック」では、現代の「嫁姑問題」が浮き彫りとなったが、共働きが多い現代では古臭いと感じた人が多かったようだ。

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