三上アナは、幼少時代を中国、香港などで過ごした帰国子女で、高校時代にはアメリカに留学。2013年に入社してからは“才色兼備”の女子アナとして活躍しており、彼女のファンも多い。しかし、昨年春より、『とくダネ!』に異動したメインMC・山崎夕貴アナの後任として露出が増えるやいなや、視聴者から批判の声が増えたというのだ。
2019年の年始、番組では設楽と三上で毎年恒例のハワイロケを放送。そこで、彼女のプライベートな一面が見られたということもあり、SNSでは“うるさい”“常識がない”“性格の悪さが出た”とのコメントが殺到していた。
前任が、明るい性格の山崎アナということもあり、何かと比較されがちな三上アナ。視聴者からは、あまり感情を表に出さないタイプに見えているからか、少しでも感情を露わにすると“うるさい”と感じてしまうようだ。
「彼女もそのあたりは分かっているようで、設楽や視聴者からイジられつつも成長しようと努力しているようですね。しかし、“しっかり情報を伝えてほしい”派の視聴者はそれが許せないのでしょう。ただ、“設楽さんが大変そう”という声も意外と多く驚きました。正直、設楽本人は何とも思っていないと思いますし、ネットで酷評している人は細かすぎますよ」(エンタメライター)
三上アナに対してだけではなく、番組に対して厳しすぎる意見が散見されることもあるが、どうしてこのような事態が起きるのだろうか。
「SNSと連動させて、「#〇〇」といったように実況しながらテレビを視聴する方も多くいますが、楽しむ分には良いと思います。しかし、好意的にテレビを観ていたのに、他のユーザーのコメントに影響されて、いつのまにか悪態をつく人も増えています。あまりネットにのめりこまないようにしないと、自分の意見がなくなりますよ」(SNSに詳しいライター)
表に出る以上、賛否両論出るのは仕方のないこと。三上アナには、こうしたネットの声に負けず、設楽と共に番組を盛り上げてほしいものだ。