そこで、「Yahoo!ニュース」では、「『笑っていいとも!』やめてほしくない?」との意識調査を実施した。
調査が実施されたのは2013年10月23日〜11月2日で、回答があったのは219,795票(男性=72.2%、女性=27.8%)。
出された結果は、「もうやめてもいい」が全体の71.4%にあたる156,830票と圧倒的な支持を得た。「まだ続けてほしい」は62,965票(28.6%)で、3割にも満たなかった。
回答者の年代層は40代が32.1%と最も多く、50代=22.7%、30代=17.3%、60代=14.9%、20代=5.9%、70代以上=4.5%、10代=2.6%。
平日のお昼の時間帯の番組とあって、大方の視聴者は主婦層と高齢者と思われ、女性、高齢者からの回答が少なかったことも、この調査結果に少なからず影響したようだ。
かつては、視聴率10%を超える人気番組だった「いいとも!」だが、近年は低迷。11年の年間平均視聴率は7.3%、12年は6.5%、今年も10月21日までの平均は6.3%と、以前と比べれば落ち込んでいた。司会のタモリのモチベーションも下がっており、ここ数年はいつ番組が終わってもいいような状況だった。
88年4月29日の田原俊彦出演回には、昼の時間帯ながら、27.9%の驚異的な最高視聴率もマークした「いいとも!」だが、調査結果で明らかなように、31年の月日を経て、その役目を終えたといえよう。
(リアルライブ編集部)