問題となっているのは、大阪の「ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)」や「東京ディズニーリゾート」が2020年に向けて目指している新エリア建設の話題が紹介されていた時のこと。USJでは、新エリア開設に向けて建設費や人材確保が重要になってくるとし、現地にはレポーターによる中継もあった。
しかし、その中継の際、音声通信の不具合が発生したのか、スタジオにいる宮根の声がレポーターに聞こえないといったトラブルが発生。レポーターがUSJの新エリア「SUPER NINTENDO WORLD」について、「ウィザーディング・ワールド・オブ・ハリー・ポッター」のホグワーツ城の左手に見える森の向こうに建設される予定と話している中、宮根は「その森の向こう側?」と質問するも、声が聞こえないレポーターはその後も「SUPER NINTENDO WORLD」の説明を進めていってしまうという状況が発生した。
トラブルが発生したことは明らかだったが、宮根は「聞いてるんだよー、場所を! 聞こえていないのか!?」とワイプ越しに絶叫。レポートを遮り続けた上、「何を言ってるのか分からん!」と切り捨ててしまった。また、カメラがスタジオに戻ってからも、「SUPER NINTENDO WORLD」の説明に対し、「そういう話はいらん」「場所だけ聞いてんねん」とツッコみ、レポーターの説明はほぼ聞こえないような状態に。スタジオにいるアナウンサーも「ちょっとした放送事故ですよ」と困り果てていた。その後通信は直り、宮根があらためて場所などを聞き、納得すると、「いま何を喋ってたの?」「かいつまんで言うと、何を喋ってたん?」と質問していた。
この一幕に、ネットからは「レポーターは仕事してるのに『俺の話が聞こえないなら中継いらない』ってこと?ひどいね」「ミヤネ屋うるさすぎて鬱陶しくて番組変えた。これが面白いと思ってやってんの?」「どう考えても宮根のほうが耳を傾ける場面でしょ…」「嫌がらせにしか見えなかったわ」といった声が殺到。不快感を露わにする視聴者が続出していた。
「『ミヤネ屋』といえば、昨年8月14日の放送で気象情報を伝える際、止まってしまったモニターを宮根が右手で強打して直そうとする場面がありました。当然ながら電子機器は叩いて直るようなものではありません。宮根は『叩いたら変わるやつじゃないの?』と冗談交じりに話していたものの、スタジオは凍り付き、視聴者からも反感を買っていました」(芸能ライター)
宮根によるワンマンショーとなっている本番組。宮根としては番組を盛り上げようとやったことなのかも知れないが、視聴者の多くは置き去りになってしまっているようだ。