“放送事故”が起こったのは曲の途中。舞祭組のメンバーがファンの前へ行きタッチなどで触れ合っていた際、柵代わりとなっていた竹組みが崩れ、10数人の女性ファンがなだれ落ちるように崩れた。そのため、番組の最後にMCをつとめる上田まりえアナウンサーが「先ほどの歌唱シーンで柵が倒れてしまい、現場が乱れた状態になってしまいました。大変失礼いたしました」と謝罪した。その後、番組の公式HPに「3月6日の生放送の中で、日本テレビ敷地内の柵が倒れるトラブルがあり番組をご覧になっていた3人の方が軽い打撲をされました。現在は手当を済ませ、ご帰宅されています。今後このようなことがないよう再発防止に努めて参ります。お騒がせして申し訳ありませんでした」とトラブルの報告とお詫びが掲載された。
「一部報道によると、あのスペースで、普段タレントが歌うことはないという。にもかかわらず、キスマイのマネージメントも仕切る、SMAPのチーフマネージャー・I女史が日テレの反対を押し切ってライブを敢行。それで事故が起った可能性があることを指摘していた。また、I女史は盛り上げる演出が好きで有名だったというのだが…」(芸能プロ関係者)
放送終了後、現場にいたあるTwitterユーザーが「わたしが代表で押しました」とまるで意図的に“放送事故”を起こしたかのような書き込みをすると、舞祭組ファンからの批判が殺到。すると、そのユーザーは「サクラとして呼ばれただけ」と暴露。その後も、「事務所側からお願いされているだけ」、「事務所も把握済み」など次々とヤラセと思われるような内幕を暴露し続けたのだ。
「I女史といえば、ジャニーズ内部にくすぶる派閥問題をめぐり、2月末発売の『週刊文春』(文芸春秋)誌上でメリー喜多川副社長に“公開説教”されて以来、自分の管轄のタレントをこれまで以上にブレークさせようと躍起になっているようだ。それもあって今回の件を仕掛けたかもしれないが、ヤラセが事実ならば大問題。SMAPの担当を外される可能性もありそうだ」(芸能記者)
果たして、日テレはヤラセ疑惑にどう反応するのだろうか。