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「岡田准一」に憧れる若手イケメン実力派俳優 真山明大さんにインタビュー

 本格的群像サスペンス映画『月と嘘と殺人』が2010年2月27日(土)からシネマート六本木他で公開される。本作は日常生活の中に潜む社会の闇に知らずに巻き込まれていく若者たちを描き、現代社会の闇の部分に真正面から向き合った問題作だ。また、この作品には多くの若手イケメン実力派俳優も出演することで話題を呼んでいる。そこで出演者の一人であり、テレビドラマや映画で活躍する話題の俳優である真山明大さんにお話しを聞いた。

 Q、真山さんが演じた、篠原つかさの役どころについて聞かせてください
 今どきのやんちゃな高校生三人組のリーダーと言ったらおかしいですけど、その中でのまとめ役みたいな位置で、友達想いで妹想いな、三人の中では冷静な面を持っている役どころですね。

 Q、演じるに際して考えていたことは?
 高校生役が久しぶりだったので三人で「楽しい雰囲気が伝わればいいね」ということを話していて、普段から良く話をしていました。三人でふざけあったりするようなシーンは、いい意味で普段の感じを活かしてやっていましたね。
あと気をつけた点は、若く見えるようにすることでしたね(笑)やんちゃさを出すようにしました。普段の僕にはやんちゃさがないので…。

 Q、今回は妹のいる役どころでしたが、私生活では妹さんはいらっしゃるんですか?
 兄弟はいるんですけど、末っ子なんですよ。

 Q、妹のいる兄を演じたというのはいかがでしたか?
 内心嬉しかったですね。自分自身がすごい生意気だと思っているから、弟はいらないなって思いました。妹がいるという役どころは楽しみの一つでしたね。

 Q、妹を自転車の後ろに乗せるシーンがありますが、本当の妹さんを乗せているかのように感じましたが
 あのシーンは上り坂でスタッフさんに自転車を押してもらったところから始まったんですよ。かわいい妹が欲しいなって思いましたね。けどツカサは友人の浜田のことも考えていたんです。僕自身だったら多分、「妹には手を出すな!」って感じですね(笑)そういう意味ではツカサは心が広いですね、尊敬しています。

 Q、普段は映画とかは見られるんですか?
 普段は、そこまでは見ないですね。

 Q、どなたか好きな俳優さんはいらっしゃいますか?
 かっこいいなと思うのは岡田准一さんです。

 Q、真山さんは若い女性に人気があると思いますが、年齢層の高い女性から人気があったらどうですか?
 それは嬉しい事です。でも、同性から人気があったら一番嬉しいですね。

 Q、他の共演者のみなさんとはいかがでしたか?
 そうですね、滝口君はみんなに話しかけてくれて、とても気が利く優しい人でしたね。八神君はすごく落ち着いていて、いいお兄さんでした。森君は同じ仙台市出身だったから地元トークで盛り上がって、すぐに打ち解けました。池田君は、めっちゃ面白い人でした。「おもしろいことやって!」って言ったらやってくれるんです。本当にすごく笑わせてもらいましたね。福永さんは、受験が大変だって言っていたんだけど、そんな感じは全くしなかったですね、すごい人です。

 Q、監督はどういった感じの方でしたか?
 そうですね、スッキリした方で、指示も的確で、とてもやりやすかったです。

 Q、この作品で得たものとは
 「青春」ですね。実際の学生生活は地味だったもので。僕はまだ21歳ですけど、普段では考えないようなことをやっていて…今の高校生って、悪い事がカッコイイとかそんな考え方があるじゃないですか?そういったものを感じましたね。

 Q、今後演じたい役は
 この映画で言うなら、浜田みたいなバカな役だったり、ちょっとコメディな感じの役をやってみたいです。チャンスがあればやってみたいと思います、出来るか分からないけど、テンションの高い役をやってみたいですね。

 Q、映画の見所は
 普段はやんちゃしているのに、友達の復讐をするというのが僕たち高校生三人組の役どころなので、高校生三人組の絆を見てもらいたいですね。
 復讐なんて子供っぽいって思われてもいい。でも怖いやくざとかに立ち向かっていくところとか、カッコイイなって思ってもらえたら嬉しいです。是非、高校生三人の活躍を見てもらいたいなと思っています。
 けど、全部見てほしいですね。人によって全然受け取り方が違う映画だと思いますので。

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