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コンプレックスをバネに…「黒歴史」を武器にした芸能人達

 12月6日に放送された『クイズスピードキング』でSDN48の芹那が自身のプロフィールに年齢詐称があったことを告白した。
 芹那はクイズの出題中、「実は3歳年をごましていたんですよー」と唐突に発言。スタジオは騒然…という展開であったが、芹那がさばを読んでいたというのはかなり有名な話でこれまで数々のテレビ番組で告白されていた。
 理由は「通っていた学校が芸能活動禁止の所だったのでばれないように」というものだが、現役のアイドルが年齢詐称を告白するというのは理由を知っていても、やはりドキリとしてしまうもの。

 芸能界では芹那のようにこれまで「黒歴史」として見られていたものが、とつぜん「強力な武器」として変わったパターンはいくつかある。
 もっとも有名なのは綾小路きみまろのカツラの告白であろう。彼がカツラを着用していることは見ている側もうすうす気が付いていたが、本人がなかなか白状しないため一時、様々な議論を呼んでいた。ところが、きみまろは話題がピークになった時、自らカツラであることを告白。それ以来、きみまろは毒舌漫談以外に「カツラ」をネタにするようになった。
 カツラを脱いで、役の幅を広げた俳優と言えば多くのドラマに名脇役として出演した西田健であろう。西田はそれまで二枚目役などが多かった俳優であるが、ある日急に「カツラを脱ごう!」決意。見事な額を披露した西田はその後、二枚目以外にも年相応の役柄を手に入れ、数々のドラマに出演している。
 「睾丸摘出」がいまでもネタにされる爆笑問題の田中裕二は触れてほしくない過去が多数ある。前述の「カタタマ」以外にも「離婚」「背が小さい」などなど、数々のコンプレックスがあるが本人はあまり気にしていないのか、相方の太田のいつもいじられて笑いを取っている。

 それ以外にも、数々のタレント・芸能人たちが過去の「黒歴史」をネタにしているが、あまり露出しすぎると「黒歴史」は「黒歴史」としての価値を失ってしまう。
 印象を深くするという意味ではある程度「ぶっちゃける」行為は有効だが、あまり連発されるというのも困りもの!?
(安坂由美彦)

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