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書評「休みの日には、コーヒーを淹れよう。」狩野知代・藤原ゆきえ著、書肆侃侃房

 最近、週末に普段よりチョット高いビールを空ける大人が増えているという。そんな、大人の休日を楽しむゆとりのあるオヤジたちに薦めたいのが、自家焙煎で淹れるコーヒー。
 普段仕事の合間にさっと飲んでいるコーヒーだが、こだわればこだわるほどその世界は深い。

 ゆとりあるオヤジたちの楽しみ方は、まず焙煎前の豆から腐敗豆や虫食い豆と呼ばれる悪玉を取り除くことから始まる。手作業でゆっくりと豆を調べていく…。時間を掛けてこそ本当のコーヒー豆の味が楽しめるというもの。
 そのほかにも、ドリップの手法ひとつを挙げるだけで、コーノ式、メリタ式、カリタ式とさまざまある。やり方ひとつで酸味、苦味、コクまでも決められるのだから本当に奥が深い。
 カラー写真入りの解説でコーヒーの淹れ方を学んだら、本の後半で紹介されている「コーヒー点前」にチャレンジ。自宅に招いた友人の前でコーヒーを淹れ、自慢の味を披露しよう。(税別1600円)

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