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寸劇やパレードじゃない! 隊列組んだ甲冑武者のぶつかり合い「ガチ甲冑合戦・信長プロジェクト」が開催

 6月24、25日から三重県伊勢市にある伊勢・安土桃山文化村で、歴史・戦国ファン待望の体感型イベント「ガチ甲冑合戦・信長プロジェクト」が開始される。

 同プロジェクトは桶狭間の戦いから本能寺の変にいたるまでの織田信長が参加した合戦の数々を、2年間かけて安土桃山文化村で再現しようというもの。イベントの実行委員となっているのは、これまでも大阪城の西の丸庭園やお台場で、戦国時代を再現する「ガチ甲冑合戦」行ってきた「日本甲冑合戦之会」だ。

 過去の「ガチ甲冑合戦」イベントでは、よくありがちなパレードや寸劇ではなく、当時に近い形で、レプリカの甲冑と槍や刀を装備して隊列を組みぶつかりあい、合戦の風景を再現したことで話題となった。

 今回ガチ甲冑合戦では「城攻めだ! 砦を守れ!」と題して織田軍が守る丸根砦を今川軍の松平元康(後の徳川家康)が攻撃した桶狭間の戦いの前哨戦を再現する。当日は100名以上の甲冑武者が、織田軍と今川軍に別れて戦う予定だ。

 史実では元康の猛攻に立てこもった将兵も全滅し、砦は陥落したが、ガチ甲冑合戦では、甲冑試合方式をとるため、両軍の勝敗はわからず、合戦が史実と違う結果になれば、次回から歴史にない信長のストーリーを再現することも。集団戦の他にもプロ格闘家・菊野克紀らを交えた、プロ武者たちの一騎討ちも見所となっている。

 なお、イベントでは6月25日に行われる「激突! 槍隊」で3メートルの槍を使った攻防戦を体感したい参加者を募集している。ちなみに一般参加では安全に配慮し、相手の槍の穂先を叩き合うのみで、相手を突いたりは禁止。リハーサル及び本番ともに、大将・脇大将・軍勢の指揮や指示を行う者に従うことが必要だ。参加者は6月15日まで募集している。

 他にも「キッズ甲冑ちゃんばら」や「白兵戦! 甲冑ちゃんばら」などのイベントも用意されており、こちらも6月15日まで参加者を募集してる。戦国時代の合戦を体感したい人は一度参加してみてはどうだろうか?

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